１）天候
・３１日昼前より関東地方全域で降雪、１６時頃には止んだが、団本部、清滝駅で１０ｃｍ、山頂で２０ｃｍの積雪があった。山頂では積雪の中で約５０名が日の出を待っていた。
・薬王院より上の登山道では除雪がされておらず、設営時にはそれでも新雪で歩き易かったが、下山時には来山者により踏み固められ、また凍結したため、いたる所で滑り易くなっており危険であった。（危険箇所では警察官が誘導を実施。）
２） 救護所位置変更
　・リフト上救護所：十一丁目茶屋前広場（ウッディキャビン裏）
　・山頂救護所：旧レストハウス前
３） 薬王院照明設置無し
　・テントの照明工事がされていなかった。薬王院に依頼し工事してもらった。
（設置まで所要２．５時間）

６， 所感
・ 参加団員数が６名とこれまでに無く少人数であった。各救護所に複数の団員を配置するためには６名が限界であり、次年度以降の参加者確保が課題である。
・ 降雪、積雪に対する準備が無く、下山時に危険であった。簡易アイゼンのような物が必要。
・ 資材を見直し大幅に減少させたが、この量でちょうどザック１個分であり、多少の見直し（増量）は可能。但し、個人資材も合わせて検討が必要。

活動記録
３１日
１４：１０　団本部集合（４名）
１４：３０　食料買い出し、倉庫にて資材準備
１６：３０　夕食
１８：１０　団本部出発（雪道走行）
１９：００　清滝駅到着
１９：２０　開所式
１９：４０　ケーブルカー乗車
１９：５０　ケーブル上救護所到着
２０：１０　薬王院救護所到着、照明設備がなかった為、薬王院に設置を依頼。
２０：２５　薬王院救護所出発
２０：５０　山頂救護所到着、ビジターセンター挨拶
２３：００　団員1名、山頂救護所到着
１日
７：２５　山頂撤収開始
７：３０　薬王院撤収開始
８：００　ケーブル、薬王院要員ケーブル乗車
８：３０　山頂要員ケーブル乗車
９：００　閉所式