赤十字災害救護の始まり

赤十字は最初、「戦場において、敵味方の区別なく、負傷兵を救護する団体を
各国に組織し、平時から備えておく」ことを目的にスタートしました。

その後、戦時だけでなく平時の自然災害などにも活動するようになりますが、
その世界で最初の活動は、日本赤十字社が1888年(明治21年)に実施した
会津磐梯山噴火の際の救護員派遣です。

現在、裏磐梯五色沼のそばに、平時災害救護発祥の地を記念した碑が建てられています。